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韓国ポスコ 9月SUS scrapは20won上げ 発生薄で日本メーカーとの原料争奪続く

2025/08/27 17:51
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 韓国ポスコ社は27日、原料会議を行い、韓国国内の9月のステンレススクラップの購入単価について、304系はキロ当たり20ウォン上げの1750ウォン、316系は100ウォン上げの3500ウォンとなった。

 

 27日午後5時現在での為替レートによる円換算ベースでは、304系でキロ当たり同値の186円、316系で5円上げの371円となっている。

 

 SUSスクラップ市場の需給環境は低位安定ながら、「発生薄の中で日本製鉄ステンレス事業部の山口エリアなどの国内メーカーの需要は強い」(商社筋)といい、それが、ポスコの今回の上げアナウンスの背景の一つにあるとみられる。

 

(POSCO SUSscrap買値の推移)

 

(関連指標相場の推移)

(*8月は28日現在までの数値および平均値)

 

(IRuniverse)

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