アフリカの島国マダガスカルのアンドリー・ラジョエリナ大統領が１２日に出国したことを、野党指導者と軍関係筋、外国の外交官が１３日、ロイター通信の取材などで明らかになった。Ｚ世代が主導した反政府デモに軍が同調し、クーデターが起きたと伝えられている。マダガスカルは、住友商事が最大株主として操業するニッケル鉱山事業「アンバトビー」の拠点であり、今回のクーデターによる影響が注目される。
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