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三洋化成工業26年中間期、中国製品との競争激化で売上減も経常利益は0.8%増

2025/11/06 18:07
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大手化学メーカーの三洋化成工業(京都市、樋口章憲社長)は5日、2026年3月期 第2四半期(中間期)の決算短信を発表した。売上高は、高吸水性樹脂事業からの撤退や安価な中国製品との競争激化の影響で、前年同期比17.2%減の637億7900万円となった。営業利益は3.7%減の42億9000万円。高吸水性樹脂事業からの撤退による収益性改善がみられたものの、減収などによるマイナス影響をカバーしきれない結果となった。一方、経常利益は為替差損益の良化により0.8%増の50億3000万円で着地した。親会社株主に帰属する中間純利益は、104億1700万円。
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