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東京製綱:26/3期2Q決算を発表、業績見通し据え置き

2025/11/12 16:43
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東京製綱:26/3期2Q決算を発表、業績見通し据え置き

 11月12日15時50分、東京製綱は26/3期2Qの決算を発表し、業績見通しを据え置いた。後日開催予定の説明会後に再度報告する予定。

 

<26/3期2Q実績>

〇実績

 売上高は、鋼索鋼線関連において鋼索製品の売上は増加したものの、スチールコード関連で収益性改善を第一に事業活動を展開したことによる販売量の減少影響があり、売上高は628億円円(前期比2.1%減)と減少した。利益面においては、操業コストの低減などに努めるとともに、諸資材・人件費等を含む物価上昇に対応した製品価格改定を進めたが、物価上昇と製品価格改定のタイムラグの影響もあり、営業利益は35.8億円(同8.1%減)、経常利益は38.7億円(同18.5%減)といずれも減少となった。当期利益は、前期に対して固定資産の減損損失等が減少したことにより32.4億円(同59.2%増)となった。

 

<主要セグメント>

〇鋼索鋼線関連

 売上が増加し、当セグメントの売上高は289億円(同3.4%増)となった。利益面では、前年度堅調だった付加価値の高いハイエンド製品の減少と人件費・研究費等の費用の増加もあり、営業利益は22.3億円(前期比15.2%減)となった。

 

〇スチールコード関連

 収益性の改善を第一に事業活動を展開した結果、タイヤ用スチールコードの販売量は減少し、当セグメントの売上高は551億円(同26.3%減)と減少したものの、償却負担軽減を含む原価低減の影響により営業利益は若干のプラス(前期は▲2.4億円)と大きく改善した。

 

〇開発製品関連

 橋梁事業の売上が増加したものの、工事等の遅れにより国内防災事業、CFCC事業の売上が減少し、当セグメントの売上高は177億円(同1.9%減)、営業利益は7.6億円(同0.3%減)となった。

 

〇産業機械関連

 売上が減少し、売上・利益ともに減少した。当セグメントの売上高は37億円(同9.1%減)、営業利益は2.0億円(同34.1%減)となった。

 

〇エネルギー不動産関連

 石油製品の売上が増加し、当セグメントの売上高は69億円(同5.4%増)となった。利益面では、主に商業施設の修繕費等運営費用が増加したことから、営業利益は3.6億円(同11.6%減)となった。

 

<26/3期見通し>

 会社側は、予定どおりとして業績見通しを据え置いた。同社の収益は4Q偏重であるため、進捗率があまり参考とならない。

 

図表1、26/3期の上期実績と通期見通し(百万円、円/株)

出所:会社発表資料よりIRU作成

 

図表2、26/3期のセグメント別の上期実績と通期見通し(百万円)

出所:会社発表資料よりIRU作成

 

<参考>

図表3、四半期別の業績推移(百万円、%)

出所:会社発表資料よりIRU作成

 

 

(IRuniverse 井上 康)

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