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YKK パナソニック住設機器・建材事業子会社の株式譲り受け――26年4月から新体制に

2025/11/17 23:46 FREE
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YKK パナソニック住設機器・建材事業子会社の株式譲り受け――26年4月から新体制に

 YKKとパナソニック ホールディングスは17日、パナソニックの100%子会社で同グループの住設機器・建材事業を手掛けるパナソニック ハウジングソリューションズ(=PHS)の株式譲渡契約を締結したと発表した。これによりYKKグループの建材事業を担うYKK AP(=YKK AP)とPHSは戦略的パートナーシップを構築し、両社の強みを活かして、建築資材・住宅設備市場で成長に弾みをつける狙いだ。26年4月から新体制での事業開始を目指す。

 

 具体的にはパナソニックが現在保有するPHS株式のうち80%をYKKが設立する中間持株会社が取得。これにより、PHSはYKKグループ入りするが、パナソニックは引き続きPHS株式の20%を保有し、両社が協働してPHS事業の経営を行う体制を敷くという。PHSはまた、引き続きパナソニックブランドとPHSの社名を使用し、パナソニックが保有する技術・知的財産も中長期的に活用していくとしている。

 

 YKK APとPHSを合わせた事業規模は約1兆円となり、建築物に必要な建材の大部分をカバーする広範な商品群を提供することが可能になるという。

 

 国内の新設住宅着工戸数の減少やリフォーム市場の拡大といった事業環境の変化に対応し、持続的な成長の実現を目指す両グループの思惑が一致、今回の株式譲渡契約に至った。

 

 26年3月末までに譲渡手続きを完了、26年4月から新体制で事業を開始する予定。なお、今回の取引は、関係当局の承認等を含む一般的な契約上の条件等を満たすことを前提にしているという。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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