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センチュリーアルミニウム、EGAプロジェクトに参加、約50年ぶりの米国製錬所建設へ

2026/01/28 15:15 FREE
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センチュリーアルミニウム、EGAプロジェクトに参加、約50年ぶりの米国製錬所建設へ

 エミレーツ・グローバル・アルミニウム(EGA)と一次アルミ生産を手掛ける米のセンチュリー・アルミニウム・カンパニーは26日、米に一次アルミの新工場を建設する共同開発契約を締結したと発表した。一次アルミ工場の米国内での建設は1980年以来になるという。新工場は年産能力75万トン規模で、計画が実現すれば、米国のアルミ生産量は現在の2倍以上になる見通し。生産は2020年代末までに始まる見込みだ。国家安全保障の観点から重要金属の国内生産力の引き上げを目指すトランプ政権の政策展開を背景に、およそ50年ぶりにアルミの新工場建設計画が具体化した形だ。

 

 計画によると、新工場の建設予定地はオクラホマ州イノラで、26年末までに年産能力75万トン規模の工場建設に着手、20年代末までに生産が始まる見込みだ。両社は共同出資で合弁会社を設立、計画の実現を目指す。出資比率はEGAが60%、センチュリーが40%。

 

 締結した共同開発契約に基づき、EGAの製錬設計・技術、建設、運用ノウハウと、センチュリーの製錬所運営ノウハウを持ち寄る形で、新工場を軌道に乗せる方針で、1,000人の雇用を見込んでいる。

 

 完成すれば、新工場は米国史上最大の一次アルミニウム生産工場となるという。現在、米のアルミニウム需要の約85%は輸入に依存している。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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