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ルーマス社と住友化学、PMMAケミカルリサイクル技術の商業ライセンス展開を開始

2026/02/05 21:33 FREE
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ルーマス社と住友化学、PMMAケミカルリサイクル技術の商業ライセンス展開を開始

2026年2月5日、米国の大手プロセス技術ライセンサーであるルーマス・テクノロジー社(以下、ルーマス社)と住友化学株式会社(以下、住友化学)は、アクリル樹脂(PMMA、ポリメチルメタクリレート)を対象とした高効率ケミカルリサイクル技術(PMMA-CR技術)について、商業スケールでのライセンス提供を開始を発表した。

PMMA-CR技術は、使用済みPMMAを熱分解し、原料であるMMA(メチルメタクリレート)モノマーへ高効率で再生する技術である。住友化学と日本製鋼所が共同開発した熱分解技術を基盤とし、再生モノマーは化石資源由来品と同等の品質を有する。これにより、製品ライフサイクル全体でのGHG排出量を約50%削減できる見込みであるという。

本技術で再生されたMMAモノマーは、化石資源由来のMMAと同等の品質を有し、新規PMMA製品の原料として再利用が可能である。これにより、アクリル樹脂における真のクローズドループリサイクルを実現し、製品ライフサイクル全体でのGHG排出量を約50%削減できる見込みである。プラスチック廃棄物の削減に加え、化石資源依存の低減という観点からも、持続可能な材料循環モデルの構築に寄与するという。

今後、両社はルーマス社のグローバルネットワークを活用し、世界各地の顧客に対して本技術のライセンス供与を進めることで、アクリル樹脂の資源循環と脱炭素化を国際的に加速させていく方針だ。

(IRuniverse, RS)

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