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今年の金メダルは高いぞ! ミラノ五輪のメダル、総額2億円規模に 貴金属高騰で

2026/02/06 14:20
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今年の金メダルは高いぞ! ミラノ五輪のメダル、総額2億円規模に 貴金属高騰で

 2月6日にイタリアで開幕の冬季五輪「ミラノ・コルティナオリンピック2026」(競技は2月4日に開始)。言わずもがなの金属価格の高騰で、今年はメダル価格も高~くなっているようだ。

 2月3日のmining.comは、ミラノ五輪のメダル総額が130万ドル(約2億円)を超えると推算した。金メダルには1つあたり約6gの純金と約500gの純銀、銀メダルにも500ℊの純銀、銅メダルには410gの銅が含まれる。個数はオリンピックが245セット735個、パラリンピックが411個で、合計1146個となる。相場価格は金が$4800/toz、銀が$80/toz、銅1万3000/tonで計算した。

 

関連記事: パリ五輪、金メダル値上がり!? 金相場上昇で価値2割高に、銅メダルは2.5倍に上昇

 

 金メダルは土台に当たる95%を銀で作り、表面を金でコーティングする製法が主流だ。含有量や製造手法は数十年間変わっていない。過去記事を見ると、2024年8月のパリ五輪の金メダル価格は1つあたり約950ドルと報じている。対して、Mining.comが推算したミラノ五輪の金メダル価格は1つあたり2212ドル。金メダル1つは約1年半で2.3倍に値上がりしたことになる。

 同期間の国際金価格は94%、銀価格は2.9倍に値上がりした。銀相場の高騰が特に金銀メダルのコスト高につながっている。

 

2024年8月11日-2026年2月6日までのNY金銀価格の推移($/toz)

 

 CNNが2020年当時に伝えていた東京五輪の金メダル1つの価値は約800ドル相当だったという。金相場の先行きには強気な見方が根強い。今後もオリンピック開催の度に、メダル価格は値上がりしそうだ。

 

(IR Universe Kure)

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