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UBE 韓国CheomdanLab 社へ出資

2026/02/25 16:38 FREE
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UBE 韓国CheomdanLab 社へ出資

 UBE株式会社(社長:西田祐樹、本社:東京都港区)は、2月25日、窒化珪素粉末およびセラミックボールの開発・製造を手がける韓国スタートアップ企業 CheomdanLab. Inc.(CEO:Jang, Ha Jun、本社:韓国・光州広域市)に対する出資を決定したと発表した。
 CheomdanLab 社は、半導体産業などで発生するシリコン廃棄物をリサイクル/アップサイクルし、低エネルギーかつ低コストで窒化珪素※を製造する SRBSN(Sintered-after-Reaction-Bonded Silicon Nitride) 技術を有している。窒化珪素セラミックボールは、高速回転・高温環境で高い信頼性が求められる電気自動車、エネルギー、工作機械などの分野で広く利用されており、今後も需要拡大が見込まれている。特に電気自動車分野では、電蝕(電気腐食)防止が求められることから、窒化珪素製ベアリングの採用が進んでおり、需要増加の主な要因とされている。
 UBEは研究開発方針として「オープンイノベーションによる競争優位性の源泉となる技術の確立」を掲げ、新たなスペシャリティ事業の創出に取り組んでいる。CheomdanLab 社が社会実装を目指す、シリコン廃棄物のリサイクル/アップサイクルによる窒化珪素製造技術は、持続可能な先端素材のサプライチェーン構築に寄与するもの。UBEは今回の出資を通じてCheomdanLab 社の量産技術開発と事業化を支援し、両社の成長と事業基盤の確立・発展を目指す。

 

 

※ 窒化珪素(Si3N4):珪素(Si)と窒素(N)からなる無機化合物で、高温強度、耐摩耗性、耐食性に優れたセラミックス。半導体や自動車、風力発電など広い用途で利用されている。UBEの窒化珪素は、独自のイミド熱分解法を用いて製造される高品位粉末で、高純度や粒子径の均一性などが特長。


(IR universe rr)

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