3月26日13時、丸一鋼管はESG説明会をウエブにて開催した。説明に使われた資料はこちら。会社側の出席者は森田社長、アンダーソン取締役、澤田執行役員、大槻執行役員、川崎人事総務部長、池田経営企画部長

関連記事
⇒「2025年度版統合報告書」
〇説明内容
おおむね資料の通りなので割愛。
〇主な質疑応答
Q、今後も高水準で利益が出ていく中で、株式の流動と性とか、不動株とかを考えていくと、自社株買いに頼ってくことが難しいと思われるが、株主還元に関しての考え方、中計でも示されているが、配当、自社株買といったようなところでどう考えているのか?
A、高水準の株主還元を行ってきた一方で、配当性向については2030年までに段階的に50%に上げていく目標を掲げている。絶対値として一株当たりの配当を基本的には下げないとの目標を持っている。2030年ビジョンで示した通り、いろいろな投資を控えているということもあり、投資とのバランス、そこから得られる収益とのバランスを考えて、最低でも配当性向を維持しながら、プラスアルファの部分については投資との兼ね合い、収益増加の兼ね合いを見ながら決めていきたい。
Q、資料の10ページ目のCO2削減に向けた取組みについて、CFPで、より排出量の少ないコイルの活用が最も効果的っていうのは、電炉素材を増やしていくという意味なのか?その際、プレミアム価格が付きコストがあるが、同様にプレミアムを付けるのか?
A、基本的なコンセプトとしては、我々が意図的に、例えばそういうそのCO2何%であるとか、そのような数値目標を持って取り組んでいるわけではない。低CO2材を購入していく。同社は様々なコイルを使いこなせるので、そういう意味では数値目標が無いこと、それについての独特な取り組みは、技術的なものでの担保になるかなと、思っている。
Q、低CO2コイルの導入によりコストアップ分は需要家に価格転嫁できる状況にあるのか?
A、市場の反応はまちまち。これについては同社としても判断しかねる。ただ、これらを通して新しい市場を開拓していきたいので、コストアップ分を吸収していく。同社として能動的、主体的に方向性を付けられる状況には、今の段階では市場としてなっていないと思う。ただ、マスバランス方式であっても、電炉材であっても、エキストラを払っても良いというユーザーが増えてくると思う。鶏卵の話になるが、店売り問屋向けよりも、エンドユーザーとの会話を続けることにより、そういった商品の数量を増につなげていく。
Q、労働安全について、昨年の説明会で、この災害度数率が高い数字が示された記憶があるが、それらのその対応状況で、安全面でのその改善施策、改善状況、教えてください。
A、残念ながらほぼ横ばいとなっており、あまり効果が出ていない状況。来期の取り組みとしては101プロジェクトの中で物理的環境改善、その中でも安全改善活動に力を入れていきたい。4月の早いうちに、安全決意宣言を発表したいと思っている。
(IRuniverse 井上 康)