3月27日9時半、財務省は26年2月の貿易統計を発表した。電炉鋼メーカーが鉄スクラップを溶かす際に使用する人造黒鉛電極(以下電極)の輸出入状況は次の通り。
2月の電極輸出量は、前年同月比7.9%増の459トンと、3ヵ月連続で増加。前月比18.5%増(2ヵ月ぶり)。輸出平均価格は同0.5%上昇し56.3万円/トンと176ヵ月ぶりに前年同月を上下回った。前月比でも1.4%上昇(3ヵ月連続)。なお、主要国別の輸出状況については、「黒鉛電極:国別電極輸出状況(26年2月)」を参照。
図表1、人造黒鉛電極の輸出量と伸び率(千トン、%)
出所:貿易統計よりIRU作成
一方、電極輸入量は、前年同月比53.7%増の1,300トンと、2ヵ月連続の増加。前月比では34.3%減(2ヵ月ぶり)となった。輸入平均価格は同12.9%上昇(8ヵ月連続)し、57.5万円/トン。前月比では5.8%下落(3ヵ月ぶり)した。なお、主要国別の輸入状況については、「黒鉛電極:国別電極輸入状況(26年2月)」を参照。
図表2、人造黒鉛電極の輸入量と伸び率(千トン、%)
出所:貿易統計よりIRU作成
<参考>
図表3、電極輸出入価格の推移(千円/トン)
出所:貿易統計・生産動態統計よりIRU作成
(IRuniverse 井上 康)