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中国1-3月期GDP5.0%増 前四半期から改善、3月単月も小春日和ムード・指標一覧

2026/04/16 18:44
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中国1-3月期GDP5.0%増 前四半期から改善、3月単月も小春日和ムード・指標一覧

 中国国家統計局が4月16日に発表した中国の2026年1-3月の実質国内総生産(GDP)は前年同期比5.0%成長と、成長率は2025年10-12月期の4.5%から回復した。3月単月の指標でも卸売物価指数(PPI)が2022年9月以来3年6か月ぶりに前年比でプラスになるなど、小春日和の様相となった。

 

2026年の中国の主な経済指標

注)単位は新規融資以外は前年同期比増減で%、新規融資は元。GDPは四半期。不動産開発投資と固定資産投資は年初からの累計。▲はマイナス。

(中国国家統計局、中国海関、中国汽車工業協会、中国人民銀行などの発表をもとにIR Universeが作成)

 

 

中国GDP成長率の推移

(出所:中国国家統計局)

 

 国家統計局の毛聖勇・副局長は4月16日の記者会見で、1-3月期GDPに関し「需給がともに改善した」と説明した。特に農業生産が好調で、当局によるマクロコントロールにより、海外環境の悪化にもかかわらずサプライチェーン(供給網)への大幅な打撃を回避できたとした。

 

プレスリリース: 国家统计局副局长就2026年一季度国民经济运行情况答记者问 - 国家统计局

 

 3月単月の経済指標もムードは回復している。景況感指数が製造業・非製造業ともに好不況の節目である50を上回った。輸入の大幅な伸びが続き、製造業を中心とした国内産業に回復の息吹が感じられる。

 一方で、不動産開発投資は減少が止まらない。固定資産投資や小売売上高も引き続き小幅な伸びにとどまり、投資や消費に力強さが戻るには至っていない。消費者物価指数(CPI)の低迷も、実質的なデフレ経済からの脱却がなお遠い状態をうかがわせる。

 

(IR Universe Kure)

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