基準となるLME銅相場の動きは大幅反発後、高値圏での乱高下。月初はイラン情勢の緊張緩和(停戦合意)を受けて急反発し、その後も停戦協議期待と難航懸念が交錯する中で、13,000ドル台を軸とした高値圏推移となった。
月間の値動きを見ると、
CASHの月間LOWは4月2日 12,147.0ドル、3Mは12,236.0ドル。
一方、HIGHは4月24日 CASH 13,230.0ドル、3M 13,295.0ドルと、いずれも月後半にかけて高値を更新した。
月間平均では、
CASH物が12,891ドル、3M物が12,970ドル(小数点以下四捨五入)と、前月の大幅下落から一転して明確な反発基調となった。
4月のLME錫相場は、月初に急落した後、中旬以降は急速に持ち直し、50,000ドル台を回復する展開となった。銅相場に連動しつつも、値動きの振幅はより大きく、投機的な動きが目立つ1カ月となった。
月初は3月の急落の流れを引き継ぎ、2日にかけて大きく下げたが、その後は切り返し。中旬以降は非鉄全体の上昇に連動し、急反発局面へ移行した。21日には50,000ドル台を明確に回復し、その後は高値圏でのもみ合いとなった。
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■ 月間レンジ
月間HIGHは、
• CASH:4月21日 50,850.00ドル
• 3M:4月21日 51,050.00ドル
月間LOWは、
• CASH:4月2日 45,250.00ドル
• 3M:4月2日 45,600.00ドル
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■ 月間平均
月間平均は、
• CASH:48,942ドル
• 3M:49,093ドル(小数点以下四捨五入)
前月(CASH 47,515ドル、3M 47,576ドル)に対し、
それぞれ約1,400ドル前後の上昇と反発に転じた。
LME錫VS銅相場推移($/トン) 1カ月
■ 在庫動向
在庫は月初の約8,675トンから月末には約8,590トンと、横ばい圏での推移。
一時増加する局面も見られたが、全体としては大きな方向感はなく、価格主導の相場展開となった。キャンセル比率は前月の6-7%レンジからやや切り上げ10%内外でで推移。

(2026年3月から4月のLME錫相場&在庫の推移)
(IRUNIVERSE S. Aoyama)