三井物産は1日、2026年3月期決算を発表した。金属資源分野の純利益は前年比11.1%減の2536億円。鉄鋼製品分野は43.2%増の189億円となった。
金属資源の売上総利益は5.6%減の2491億円で、鉄鉱石や原料炭価格の下落が影響した。27年3月期は鉄鉱石の影響が続くことを見込み、純利益2500億円を計画値としている。29 年3月期までに、鉄鉱石・銅・原料炭事業の良質化や生産拡大、優良機会の取り込みを進め、3000億円への到達を目指したい考えだ。
一方、鉄鋼製品の26年3月期は好調で、売上総利益も9.8%増の525億円で着地した。関連会社からの配当増やトレーディングの増益がセグメント全体のプラスにつながった。29 年3月期の純利益目標は350億円。既存事業良質化、グローバルトレーディング拡大、バリューチェーンの高度化により倍増を図る。
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(IRuniverse K.Kuribara)