Loading...

JX金属商事高槻工場でロジウムめっき液の生産能力を増強―28年までに2倍に

2026/06/24 17:17 FREE
文字サイズ

JX金属は24日、グループ会社であるJX金属商事が高槻工場におけるロジウムめっき液の生産能力の増強投資を行うと発表した。生産能力を2028年度までに25年度比で2倍以上に引き上げる方針だ。

ロジウムめっき液は、高い耐食性、耐摩耗性、反射率、硬度といった優れた特性を有し、足もとでは、半導体検査用器具である「プローブカード」に搭載される微細なプローブピン向けめっきとしての採用が進んでいる。プローブカードは、半導体製造工程において回路の電気的特性を検査する重要な装置であり、その接触部には数千から数万の微細なプローブピンが使用される。

このプローブピンには高い導電性と耐食性が求められることから、両特性に優れたロジウムめっきが適した材料として採用されており、JX金属商事のロジウムめっき液はこの分野で高い市場シェアを有している。AIデータセンターの急増に伴い、大量の半導体を検査する必要が生じており、同用途における需要が大幅に増大していることから、JX金属商事では、需要の増大に機動的に対応するため、ロジウムめっき製品生産の生産能力を増強することを決めた。

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

関連カテゴリ

関連記事

新着記事

ランキング