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豪Champion Iron カナダのケベック州ブルーム・レイク鉱山で直接還元(DR)品質の鉄鉱石生産

2026/07/01 16:46
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豪州に本社を構え、カナダとノルウェーで事業を展開する高純度鉄鉱石の生産企業Champion Ironは6月28日、カナダのケベック州のブルーム・レイク鉱山での直接還元用ペレット原料プロジェクト(DRPFプロジェクト)から、直接還元(DR)品質の鉄鉱石を初生産したことを発表した。

 

同社からの声明によれば、2026年第3四半期には、少なくとも16万ウェットメートルトンのDR品質鉄鉱石を積載するケープサイズ船による初の商業販売が行われる見込みであるという。最近見積もられた5億ドルの予算内で同プロジェクトは完了したそうで、今後は、同社の現行会計年度末に向けて商業生産に漕ぎ着けるよう、生産能力を段階的に拡大していくことが期待されている。

 

さらに同社は、DRPFプロジェクトの試運転と並行して、予想される短期生産能力の一部を対象とした商業契約をすでに締結したといい、また、残りの生産量に関しても、契約確保に向けて世界中の複数の見込み顧客(鉄鋼メーカー)と協議を進めているという。なお、この契約を締結した相手に関しては、“世界的に著名な企業グループ”であるとの言及にとどまり、具体的な企業名は声明上では明かされていない。

 

DRPFプロジェクトは、“ブルーム・レイクの生産能力の半分を、鉄分(Fe)含有率最大69パーセント、シリカとアルミナを合わせた含有量が1.2未満のDR品質ペレット用原料鉄鉱石へとアップグレードすることを目的とするもの”だそうで、同社曰く、DRPFプロジェクトにより、ブルーム・レイクは世界でも最高純度の鉄鉱石生産者のひとつとしての地位を確立することが見込まれているとのこと。“現在生産されている高純度鉄鉱石濃縮物(鉄分66.2パーセント)に比べ、相当の価格プレミアムを獲得できる可能性がある”と説明されている。

 

ChampionのCEOは、“DR品質の鉄鉱石の初生産は、DRPFプロジェクトの稼働における決定的なマイルストーン”であるとして、自社チームの卓越した能力に自信を見せている。

 

 

A.C.

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