2026年10月26 日(月)、(一社)日本鉄鋼連盟が2026年9月の鉄鋼生産概況(速報)及び2026年8月実績を発表した。
9月の粗鋼生産は634.1万トンと前月(665万1,667トン)比4.7 %減、前年同月(637万6,521トン)比0.6 %減となり、前年同月比では6か月ぶりに減少する見通しとなった。
9月の1日当たり粗鋼生産は21.1万トンで8月の1日当たり粗鋼生産(21.5万トン)比1.5 %減となる。
1月~9月(速報)累計では、6,032.0万トンと経産省・製造産業局金属課が2026年10月15日 に発表した鋼材需要見通し6,049万トンをやや下回る見通しとなった。
1月~9月(速報)累計より求めた2026暦年換算は、8,042.7万トンとなり、2025暦年(8,061万トン)をやや下回る可能性が出てきた。
全国鉄鋼生産高によれば、2026年度上半期の粗鋼生産量は、前年上半期並みの見通し。

<9月速報>
○銑鉄生産は448.3万トンと前月(507.4万トン)比11.7 %減、前年同月(461.2万トン)比2.8 %減となり、前年同月比では6か月ぶりの減少の見通し。
○ 粗鋼生産は634.1万トンと前月(665.2万トン)比4.7 %減、前年同月(637.7万トン)比0.6 %減となり、前年同月比では6か月ぶりの減少の見通し。
9月の1日当たり粗鋼生産は21.1万トンで、8月の同21.5万トン比1.5 %減となる。
○ 炉別生産では、転炉鋼が458.5万トンと前月(513.9万トン)比10.8 %減、前年同月(473.5万トン)比3.2%減、電炉鋼が175.6万トンと前月(151.3万トン)比16.1 %増、前年同月(164.1万トン)比7.0 %増となり、前年同月比では転炉鋼は6か月ぶりの減少、電炉鋼は2か月ぶりの増加の見通し。
○ 鋼種別生産では、普通鋼が480.2万トンと前月(512.4万トン)比6.3 %減、前年同月(490.4万トン)比2.1 %減、特殊鋼が153.9万トンと前月(152.8万トン)比0.7 %増、前年同月(147.3万トン)比4.5 %増となり、前年同月比では普通鋼は2か月連続の減少、特殊鋼は2か月連続で増加する見通し。
○ 熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)の生産は559.7万トンと前月(591.2万トン)比5.3 %減、前年同月(587.3万トン)比4.7 %減となり、前年同月比では3か月連続の減少の見通し。
普通鋼熱間圧延鋼材の生産は431.8万トンと前月(466.4万トン)比7.4 %減、前年同月(452.3万トン)比4.5 %減となり、前年同月比では4か月連続の減少となる見通し。
特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は127.9万トンと前月(124.9万トン)比2.5 %増、前年同月(135.0万トン)比5.2 %減となり、前年同月比では2カ月ぶりの減少となる見通し。
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