Loading...

大阪製鐵で稼働停止も人的被害なし―令和8年熊本地震の製鉄業界への影響

2026/08/03 19:09 FREE
文字サイズ

令和8年熊本地震により産業界に大小様々な影響が生じている。一方で、製鉄業界においては現時点では大きな被害は確認されていない状況だ。震源に近い宇土市に工場を置く大阪製鐵は3日、熊本地震の影響の第二報を発表。生産・出荷は引き続き停止しているものの、火災などの二次被害や人的被害はないと報告した。

同社は、断続的に余震が発生していることから、安全確保を最優先に、建物・設備・製品在庫等の点検・確認を継続しており、生産・出荷を引き続き停止している。再開時期については、現時点では未定だが、早期復旧に努めるとしている。一方で、事務所スタッフについては7月31日より出勤を再開。今後は、安全を確認の上、順次出勤対象を拡大する予定とのことだ。

公表情報を見る限りでは、他の製鉄会社も大きな被害は受けてないとみられる。高炉大手の日本製鉄とJFEに3日夕刻に電話取材した際は同社、「人的被害、物的被害ともに現時点では欲に被害は確認されていない」との回答だった。東京製鐵や神戸製鋼所も現時点では被害を報告する発表はない。

しかしながら、予断を許さない状況であることには変わりない。今後物流や供給、需要に少なからず影響が出ることは間違いなく、今後も動向に注視していきたい。

Kota Kuribara

関連記事

新着記事

ランキング