2026/08/27 21:58
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「偏」と「乱」。残暑厳しき折、少し気が早いが、今年の国際銅市場を象徴する漢字といえば、まずこの2つが挙がるに違いない。銅地金を対象にした米の通商拡大法232条による関税発動への思惑が強力な磁石効果を発揮し、米に向かって銅地金流通の弾丸道路が開通、銅地金在庫の米一極集中という異変が起きた。LME相場が1トン1万5,000ドルに迫る高値波乱推移をみせる背景を探っていけば、そんな「偏」な現実に行き着くということなのだろう。価格支配力を強める中国への対抗を意識した米の政策展開が生んだ銅サプライチェーンのこの歪み、ひずみ。市場機能がどこまで自然治癒できるのか、市場関係者なら放っておけない注目ポイントになってきた。
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