経済産業省は19日、髙木経済産業副大臣とアルゼンチン共和国のホセ・ルイス・ダサ経済副大臣が「エネルギー安全保障及びエネルギー移行に関する覚書」「鉱業分野における協力覚書」に署名したと発表した。
その後の会談では、エネルギー、重要鉱物、貿易・投資の促進や日・メルコスールEPAについて意見交換を行い、両国の経済関係の更なる強化に向けて連携していくことの重要性について認識を共有し、引き続き連携を深めていくことで一致した。
「エネルギー安全保障及びエネルギー移行に関する覚書」は、幅広いエネルギー分野における協力を促進し、エネルギー安全保障の強化と脱炭素化に向けたエネルギー移行を推進するための協力枠組みを設けるもの。覚書に基づき、エネルギー分野における政策・優良事例の共有や投資促進等について、更なる協力を推進していくことを確認した。
「鉱業分野における協力覚書」は、リチウムや銅等の重要鉱物に関する投資及び協力の機会を模索し、強靱で透明性があり、かつ持続可能な重要鉱物サプライチェーンを強化するための協力枠組みを設けるもの。鉱業分野のビジネス環境の改善、重要鉱物関連政策や両国に関連する鉱業案件の円滑化等について、共同会合等を通じて更なる協力を推進していくことを確認した。
(IRuniverse K.Kuribara)