現地20日のLMEは高安まちまち。NYダウ高を支えにカッパー3Mは14,420.50ドルと反発、ニッケルも15,662ドルと続伸。アルミと鉛は反落したが、亜鉛と錫は上昇。カッパーの現先逆ザヤは170.75ドルに拡大し、現物需給の逼迫が鮮明となった。
カッパー3Mは前日比81.50ドル高の14,420.50ドル、現物は145.53ドル高の14,591.25ドル。フランスの財政不安や欧州株安が重石となったものの、NYダウの大幅高とドル安を受けて買い戻しが優勢となった。現先逆ザヤは170.75ドルと前日の106.72ドルから急拡大し、米国への在庫集中が続く一方、ロンドン市場での現物需給の逼迫が一段と鮮明になった。国内理論建値は為替159.61円でキロ2,392円、国内建値にほぼ一致。
アルミ3Mは前日比14ドル安の3,002.50ドル。フランスの財政不安や欧州株安に加え、中東製錬所の操業再開、インドネシアの増産による供給改善観測が重石となった。一時2,984ドルまで下落した後、3,000ドル台を回復したものの、軟調に引けた。
ニッケル3Mは大幅続伸。前日比133ドル高の15,662ドル。15日に付けた約10カ月ぶりの安値15,070ドルから買い戻しが続き、一時15,825ドルまで上昇。欧州株安などの弱材料をこなし、NYダウの大幅高も支えとなったが、高値圏では利益確定売りに押され、上げ幅を縮小した。
鉛3Mは前日比2ドル安の1,894ドルと小反落、亜鉛3Mは11ドル高の3,725ドル、錫3Mは495ドル高の51,334ドルとともに上昇した。
20日のNYダウは反発529ドル高、米3Mが大幅高 ヘルスケア株に買い。日経平均は続落 AI半導体株売られる、下げ渋る場面も。
20日のNY貴金属相場は高安まちまち。金12月限は前日比17.5ドル安の4,142.6ドルと続落。ドル高再開や原油安一服を受けて戻り売りが優勢となった。一方、銀12月限は72.7セント高の5800.0セントと反発。PGMはPt1月限が8.3ドル高の1,656.5ドルと続伸した一方、Pd12月限は17.90ドル安の1,104.80ドルと反落した。NY原油相場は下落。中心限月の12月限は前日比0.72ドル安の97.82ドル。米国とイランの合意観測が売り材料となったが、イラン側は
報道を否定。外交交渉を巡る不透明感が続いた。
NY外為市場でドル円は、低調な米住宅指標や米・イラン合意観測を受け一時157円台に下落したが、その後買い戻され、前日比32銭円高・ドル安の158円18銭で推移した。
提供IRuniverse/MIRU