日鉄鋼板は2日、東日本製造所(市川地区)の3号めっき・3号塗装・精整ラインについて、2028年6月末を目途に休止すると発表した。
20年度の会社統合以降、鋼材需要環境を踏まえたライン能力の最適化を進め、23年度には東日本製造所(市川地区)2号塗装ライン、25 年度には西日本製造所(尼崎地区)1号塗装ラインを休止し、生産性の向上によるコスト競争力強化を推進してきた。
しかしながら、人口減少に伴う内需縮小や人手不足等による施工能力の低下など、今後も建材薄板需要を取り巻く環境はより厳しさを増していくと想定されるなか、建材薄板分野の競争力強化を目的に日本製鉄グループで連携した最適生産体制を構築すべく、日鉄鋼板が受託しているめっき鋼板の生産を日本製鉄に集約するとともに、日鉄鋼板のめっき鋼板の生産も集約することに決定した。
なお、現在同地区で生産している製品については、品種集約することも含め同社の他地区のラインで生産を継続する。
(IRuniverse K.Kuribara)