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IRRSG自動車リサイクルサミット2では樹脂のリサイクルも注目される

2016.05.31 10:16

 30日、都内浜松町の世界貿易センタービルにて、IRRSGの2016年第二回例会が開催された。当日は環境省山口室長補佐の基調講演から始まり、中古車輸出市場についても語られたが、自動車の素材構成比として樹脂の比率があがってきていることで樹脂のリサイクルについて注目が集まった会でもあった。

→(関連記事)自動車リサイクルサミット2(2016年5月30日)は盛況裡に終了しました

 

 その樹脂リサイクルにおいて講演した日本シーム社とトムラソーティングをピックアップしたい。

 

 日本シームの木口氏は、資料の表を使い、まず国内の廃プラ発生量と使用用途内訳について話した。

 

廃プラのマテリアルリサイクルの84%は海外輸出

 「2013年には940万トンの廃プラ発生量がある。この量は2015年でも大体同じで、毎年1000万トンの廃プラが発生している。2013年データではそのうちサーマルリサイクルは約5割の535万トン。ケミカルリサイクルが30万トン。そして約2割の203万トンがマテリアルリサイクルとなっている。最近日本経済新聞に掲載されていたが、マテリアルリサイクルの再生利用の203万トンの内その84%が海外へ輸出されているとあった。今後は、海外での需要が増えると見ている」と話した。

 

写真 ただ、以前は国を挙げて日本の廃プラを受け入れてきた中国に変化が見えてきたともいう。

 「以前は、ある程度破砕処理をしていれば、中国は日本の廃プラを受け入れてくれた。しかし、中国での人件費高騰、水質汚染等の問題から、日本である程度きれいにしないと受け入れなくなってきている」と話した。

 

 木口氏は、そのために自社の製品で破砕から洗浄まで様々な用途に合った製品をラインナップしていることを話し、動画映像で講演会出席者に自社の製品を紹介した。その中で、バンパーリサイクルシステムなど、大量のバンパーを短時間で破砕し、しかも洗浄まで行う画期的な機器の紹介もあった。

 

残渣からさらに非鉄金属を回収 トムラソーティング佐々木氏の講演

 木口氏は、選別の部分に話が移り変わると、トムラソーティングの佐々木恵社長にバトンをタッチした。

 

写真 佐々木氏は、自身のトムラソーティング社は、選別機器に特化したメーカーと話し様々な種類の選別機を紹介した。

 

 人の手もセンサーも必要 適材適所で残渣からも非鉄金属を回収

 

 佐々木氏は、ELVリサイクルの80%はリサイクルできているが残り20%はまだリサイクルできていないと話す。

 

 その内容として、ASRが代表例だとした。

 ASRには微量ながら様々な混合物が含まれているという。

 

 佐々木氏は

 「このような場合、機械のセンサーだけでなく、人の手による選別も必要な場合がある。特に残渣に関しては、回収できていないことが多いため、効率よく回収するためには、人の手と機械のセンサーが適材適所で作業を行うことが重要になってくると話した。

 

(IRUNIVERSE Hatayama)

 

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