Fe Scrap Watch #161 小康状態のマーケット 今後の動きは?
2019/12/06 16:06
鉄スクラップマーケットは予想通り一旦踊り場を迎えている。11月中旬に反転した鉄鋼マーケットは、鉄スクラップの反転から始まったが、製品市況も反転のきっかけを掴み、製品価格はインド材の熱延で底値から60ドル(約6,500円)の反転でオファーが出されている。
安値争いを繰り広げていた韓国ミルも色気づき、直近は熱延をCFR490ドル水準で販売するなど、一旦の底は脱した。
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