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日本の鉄のターニングポイント 2020年度 鉄鋼概要 保存版

2021.05.11 18:19

 新型コロナの影響もあり、2020年度の鉄鋼生産高は大きく減少した、今後、2021年度の実績が2020年度比で評価された場合、変化率が大きくなりすぎ実態の把握が困難となることが予想される。そこで2020年度の実績を2019年度以前の実績とともに記録しておくこととした。

 

 

<2020年度粗鋼生産量>

 2020年度粗鋼生産8,279万トン、2019年度比15.9%減、2018年度比19.5%減

 2019年度粗鋼生産9,843万トン、2018年度粗鋼生産10,289万トン、

 

 

表

 

 

 ○銑鉄生産は6,077.7万トンと前年比19.0%減、6年連続の減少となった。

 ○粗鋼生産は8,279.3万トンと前年比15.9%減、4年連続の減少となり、1971年度(8,844.1万トン)以来の9,000万トン割れとなった。
  炉別生産では、転炉鋼が6,141.6万トン(前年比18.0%減)、電炉鋼が2,137.6万トン(同9.1%減)となり、前年比では転炉鋼は4年連続の減少、電炉鋼は2年連続の減少となった。粗鋼合計に占める電炉鋼比率は25.8%と前年から1.9ポイント上昇した。

 

 

グラフ

図1 銑鉄及び粗鋼生産推移(昭和1年~令和2年度)

 

 

グラフ

図2 銑鉄、粗鋼、熱間圧延鋼材の生産高推移(平成17年から令和2年度)

 

 

 鋼種別では普通鋼(粗鋼)が6,533.9万トン(前年比13.4%減)、特殊鋼(粗鋼)が1,745.4万トン(同24.1%減)となり、前年比では普通鋼は7年連続の減少、特殊鋼は3年連続の減少となった。

 

 ○熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は7,350.6万トンと前年比14.8%減、4年連続の減少となった。鋼種別(表1)にみると、普通鋼が5,869.7万トン(前年比13.5%減)、特殊鋼は1,480.9万トン(同19.8%減)となり、前年比では普通鋼は4年連続の減少、特殊鋼は2年連続の減少となった。

 

 

グラフ

図2 熱間圧延鋼材の生産高推移(平成17年から令和2年度)

 

 

表

表1 鋼材生産高

 

 

<2020年度鉄鋼輸出実績概況>表2

  •  2020年度の鉄鋼輸出実績(全鉄鋼ベース)は3,116万トンで、前年比12.2%減と2年ぶりの減少となった。
  •  普通鋼鋼材は2,026万トンで、前年比12.8%減と2年ぶりの減少となった。
  •  主要品種別では、熱延広幅帯鋼(1,038万トン、同11.5%減)が2年ぶり、厚板(241万トン、同7.9%減)が2年連続、亜鉛めっき鋼板(197万トン、同15.9%減)が10年連続、冷延広幅帯鋼(164万トン、同22.4%減)が10年連続で減少した。
  •  仕向け先別(全鉄鋼ベース)(図3)では、韓国(439万トン、同21.8%減)が2年ぶり、タイ(411万トン、同20.1%減)が2年連続、台湾(235万トン、同6.9%減)が3年連続、米国(89.4万トン、同23.3%減)が6年連続の減少となった。一方、中国(585万トン、同12.3%増)が4年ぶりの増加となった。

 

 

グラフ

図3 全鉄鋼向先別推移(2016年度~2020年度)

 

 

<2020年度鉄鋼輸入側方>表3

  •  2020年度の鉄鋼輸入速報(全鉄鋼ベース)は689万トンで、前年比16.9%減と2年連続の減少となった。
  •  2020年度の普通鋼鋼材輸入量は399万トンで、前年比14.4%減と2年連続の減少となった。
  •  主要品種別では、熱延広幅帯鋼(122万トン、同17.2%減)が2年ぶり、亜鉛めっき鋼板(81万トン、同18.7%減)が4年ぶり、冷延広幅帯鋼(69万トン、同20.0%減)が2年連続の減少となった。一方、厚板(52万トン、同15.0%増)が3年ぶりの増加となった。
  •  普通鋼鋼材の仕入れ先別(図4)では、韓国(269万トン、前年比10.7%減)が3年連続の減少、台湾(81万トン、同10.5%減)が2年連続の減少、中国(36万トン、同40.3%減)が4年ぶりの減少となった。

 

 

グラフ

図4 普通鋼鋼材仕入先別輸入推移(2016年度~2020年度)

 

 

グラフ

図5 鉄鋼輸出入推移(平成17年~令和2年度)

 

 

表

表2 輸出

 

 

表

表3 輸入(速報)

 

 

グラフ

図6 鉄鋼輸出入推移(昭和29年~令和2年度)

 

 

(IRUNIVERSE tetsukoFY)

 

 

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