ハイスや超硬スクラップなどのタングステンを含むアイテムは相場の高騰が続く。関係者によれば中国の輸出制限や鉱山の採掘量制限、鉱石の品質低下もタングステン相場の上げ傾向につながっているようだ。年が明けてもしばらくは上昇傾向が続くとみられる。一方で、ステンレス系は軒並みマイナスに。これも中国の動向によるもので、国内メーカーの生産量が下がっているためだという。今後も中国の政治・経済から目が離せない。
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