トクヤマ クロロメタン類の価格修正
2022/11/17 15:27 FREE
株式会社トクヤマ(東京本部:東京都千代田区、社長:横田 浩)は、クロロメタン類の国内価格について、下記のように価格修正を行うことを決め、商社および需要家などとの交渉に入ると発表した。
1.対象製品:クロロメタン類(塩化メチル、メチレンクロライド、クロロホルム)
2.修正の時期:2022年12月1日出荷分より
3.修正の内容:同社仕切価格1㎏あたり ローリー 35円以上、ドラム・缶 42円以上
4.修正理由:採算是正
同社の製造コストは昨今の原燃料価格の高騰により大幅に上昇、また資材価格の高騰により設備の維持・更新コストも上昇し、事業採算は大幅に悪化しているという。今後も安定供給を長期的に継続していくにあたり、自社の合理化努力のみで吸収することは困難と判断し、価格修正を行うこととした。
(IR universe rr)
関連記事
- 2025/08/02 欧州からの風:July 2025 仏ルノーが推進する自動車のサーキュラーエコノミー戦略の現状は?
- 2025/08/01 欧州からの風:July 2025 「BASF・CATL、正極活物質の共同開発で提携強化」
- 2025/08/01 欧州からの風:July 2025 「EU電池サプライチェーンの現状と中国への依存」
- 2025/07/31 電力取引量(25年7月)
- 2025/07/31 旭化成 フィンランド水素プロジェクトにアルカリ水電解システム供給
- 2025/07/31 JEPLAN、田中貴金属グループと脱炭素・循環型社会実現に向け事業提携発表
- 2025/07/31 旭化成と豊田通商、リチウムイオン電池用セパレータのキャパシティライト契約締結
- 2025/07/31 昭和通商 農水省プラ代替資材導入推進事業に認定!生分解性樹脂リサイクルプロジェクト
- 2025/07/31 欧州からの風:July 2025 「独cylib社とベルギーSyensqo社、リチウム回収で画期的成果」
- 2025/07/31 (速報)日本国内自動車生産 2025年6月生産台数69万台 2025年前半397万台前年比7%増加