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印度最大財閥タタGついに印度・欧州で本格バッテリー生産乗り出す

 バッテリー専門誌によると印度ムンバイに拠点を持つ印度最大財閥のタタ・グループのインターナショナル・ゴングロマリット財務担当役員がロイターとのインタビューで印度と欧州の2拠点でEV用バッテリー生産に乗り出す事を検討していると伝えた。

 

 

 タタはEV車を現在までに5万台を販売しており、今後印度のEV市場へ独占的な支配を強める為2026年までに10モデルのEV車を投入し、現在EV市場で8%のシェアーを2025年までに25%まで引き上げる計画であるとしている。

 

 ウッタープラディッシュ州のGreater Noidaで開催された印度オート・エキスポでタタ・モーターのP.B. Balaji氏は、バッテリーセル製造で部品の国内調達化を向上させる事が非常に重要な課題であること、そして国内のサプライチェーンの強化が自動車生産者の発展の為に重要であるとした。

 

 バラジ氏は、タタ・モーターはインドでバッテリー生産と同様に、欧州で生産しているラグジャリーカーのジャガーやランドローバー用のバッテリーも必要になるとしている。バッテリーセル生産に関する投資決定は親会社のTata Sonsが遅かれ早かれ発表するであろうとした。

 

 印度の自動車市場は、世界第3位の市場規模に拡大すると予測され、また人口比ではまだ印度市場は小さな規模で、昨年380万台の自動車販売であるが、政府は2030年までに市場規模が30%成長すると期待している。

 

 

(iruniverse katagiri)

 

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