リチウム供給不足緩和へ 価格は不安定な動きが続くー豪産業科学資源省
2023/04/07 17:52
豪州の産業科学資源省は資源エネルギー四半期報告書(2023年3月号)で、28年までのリチウムの需給見通しを公表した。それによると、28年には再び供給不足に陥るとしながらも、足下の供給不足は徐々に解消に向かい、25~27年の3か年は逆に供給超過になるとしている。ただ、価格動向についてはリチウムの備蓄の少なさなどから不安定な状態が続くとし、供給増を映した単純な値動きにはならないとの見方を示している。
関連記事
- 2025/08/21 動力電池フォーラム後半で技術・市場・産業動向を議論――GBRC 2025 SMM#5
- 2025/08/21 2025年6月 コバルトくず輸出統計分析 急減2024年11月以来の1ケタ 上期累計数量は前年の2割以下
- 2025/08/21 動力電池リサイクル市場・政策・技術の三方向を議論――GBRC 2025 SMM#4
- 2025/08/21 中国政府 、8月1日からブラックマスの輸入を解禁!!関係者の反応は!?-GBRC 2025 SMM番外編
- 2025/08/21 電池サプライチェーンやリサイクル技術革新に分析のメス入る――GBRC 2025 SMM#3
- 2025/08/21 日本電線工業会出荷レポート#70光ファイバ 2025年前半出荷額 3年ぶり増加
- 2025/08/21 二次電池PSI-Report#205リチウムイオン二次電池 2025年前半 車載向け以外の増加
- 2025/08/21 欧州からの風:August 2025 「使用済自動車規則案:議会・委員会による修正案採択に対する欧州自動車工業会の反応は?」
- 2025/08/21 チタン:中国スポンジチタンの輸出について(25年6月):米国向け5ヵ月連続ゼロ
- 2025/08/20 レアメタル千夜一夜 第72夜 技術立国日本の未来—レアメタル技術の新たな時代を切り拓く