ディファレント、VESPと半導体領域における業務提携を実施
株式会社ディファレント(本社:静岡県浜松市、以下ディファレント)は半導体分析企業VESP Technology Corp.(本社:台湾新竹サイエンスパーク、以下VESP)と業務提携を実施したことを発表した。
背景と目的
AI、Web3.0、ブロックチェーン、メタバース、IoT、5Gが普及し、今や世界の半導体市場は70兆円規模を上回り、2030年には100兆円規模まで増加すると予測されている。
日本国においても昨今、経済安全保障の確立で重要な役割をもつ半導体の供給網の強化を目指しており、例えば、経済産業省は、従来型半導体及び部素材等の供給基盤の整備・強化を通じて半導体の安定的な国内供給の実現の為の施策や補助金の給付等が実施されている。
ディファレントは、日本国内における半導体産業発展支援強化の為に、世界的半導体の集積地として知られる台湾新竹サイエンスパークにて豊富に経験を蓄積したVESPとの業務提携を実施し、日本国内における高度技術を要する半導体分析ニーズに対し迅速且つ的確に技術支援サービスを提供することが可能になる。
以下、両社の紹介。
VESP Technology Corp.
2004年にSPIROX Corporation(台湾証券取引所:3055.TW) によって台湾新竹サイエンスパークに半導体第三者検証機関として設立。半導体業界において20年に渡りサービスを提供し続けており、半導体領域において高度な技術、豊富な経験と実績がある。(ISO17025、ISO9001他取得済)
<取扱いサービス一例>
信頼性試験(RA)
静電気保護試験 (ESD/LU)
故障解析 (FA)
動的電気故障解析 (Dynamic EFA)
IC回路編集 (FIB Circuit edit)
ISO26262機能安全コンサルティング
他様々な検証サービスを提供。
株式会社ディファレント
2005年に東京都江東区で設立。(現在は静岡県浜松市)アミノ酸事業、資源リサイクル事業、分析事業を展開。分析事業においては各専門分野における10年以上の実績を保有しており、分析レポート提供実績は2万枚以上を有する。業界初、クラウド分析オーダーシステムを導入しており、サプライヤーチェーン全体に対して分析依頼から分析結果管理までトータルソリューションを提供。
(IRuniverse)
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