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脱炭素の部屋#129 反ESGの動きは加速されるのか

 最近主に、アメリカ社会においていわゆるESG(環境、社会、ガバナンスに対する貢献)を評価しない考え方が喧伝されている、という報道を目にすることがあります。曰く、気候変動対策などにおカネを使うのは間違っている、地球温暖化は大した問題ではない、化石燃料を制限するのは不当だ、ジェンダーやLGBT問題を企業に対応させるのは間違いだ、といった主張です。
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