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中国、2023年のレアアース生産枠24万トン 前年比14%増で過去最大

 中国情報工業化省と自然資源省は9月25日、それぞれのホームページ上で、2023年のレアアース(希土類)の生産枠を前年比14%増の24万トンにすると発表した。ロイター通信などによると過去最大の規模。急拡大する電気自動車(EV)向け需要などに対応する。

 

 レアアース生産枠は1年に2回の発表で、今回発表分の生産枠は12万トン。3月発表の前期分と併せて24万トンとなった。製錬・分離量枠は11万5000トンで、前期分と併せ23万トンとなった。

 生産・分離枠の企業別割り当ては以下の通り。国策企業である中国稀土集団が最大部分を担う。

 

後期発表分の企業別割り当て

(出所:中国工業情報化省)

 

 レアアースはEVのほか、レーザーや軍事機器にも使用される。また、世界シェアの中国の占有率が大きいため、米国など西側諸国との対立に備え、戦略資源の確保を狙っているとの見方もある。

 

 

(IR Universe Kure)

 

 

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