東京製鐵 2023年12月契約売出 5か月連続、全品種販売価格を据え置く
2023/11/20 14:31
小松﨑裕司取締役常務執行役員営業本部長は、2023年11月20日(月)の記者会見にて、12月契約の鋼材販売価格について引き続き全品種据え置くとした。
一方、物流2024年問題への対応として前月11月1日より、全工場、全中継地起点の製品に係る陸上運賃体系(トラック輸送)の大幅な価格改定を他社に先んじて実施したことを受け、12月契約売出から、品種別・都道府県別に運賃エキストラの値上改定及び一部遠隔地に新たに運賃エキストラを距離等に応じて注文に上乗せするとした。値上げ幅については、個社毎に個別対応となる。持続可能なサービスのための改定とご理解いただきたいとした。
関連記事
- 2023/12/08 堅調な鉄スクラップ市況 来年も5万円台続く見込み 日本市場は戦場?
- 2023/12/08 《Metal Price》IRuniverse Metal Price 変動状況(ステンレス・フェロアロイ / 鉄鋼 編)
- 2023/12/08 東京製鐵 鉄スクラップ価格改定 全工場で500円上げ
- 2023/12/07 第3回 鉄スクラップオンラインセミナー 中国最大鉄スクラップ加工会社“欧冶”~
- 2023/12/07 世界各地のスクラップを巡る「輸送・流通の一コマ」――BIR
- 2023/12/07 サイクラーズ 取締役の選任およびグループ会社の役員体制公表
- 2023/12/07 台湾:鉄鋼市場動向・市場統計まとめ<2023年11月報告>
- 2023/12/07 2023年10月(速報)及び9月実績 鉄鋼生産概況(熱間圧延鋼材 詳細)
- 2023/12/06 茨城県、金属スクラップの「ヤード」設置規制条例案を県議会に提出――24年4月1日施行へ
- 2023/12/06 ニッチにこだわり、成長シナリオ実現――アルミなど非鉄金属リサイクルのアール・マテリアルズ