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元鉄鋼マンのつぶやき#27 「大地の子」の時代の終焉

 日鉄と中国宝山製鉄の関係を説明しようとするなら、何百ページあっても足りません。仕方ないので、1977年から話を始めます。1977年、稲山嘉寛らの訪中団が李先念副主席から製鉄業の近代化への協力を依頼されました。さらに翌年の1978年10月に鄧小平が日本を訪れ君津製鉄所を見学し「中国にもこれと同じものが欲しい」とつぶやきました。当時の新日鉄の社長は斎藤英四郎でした。意気に感じた斎藤は、その場で協力を約束し、それが宝山製鉄所の建設につながった・・という話になっていますが、背後には両国それぞれの事情がありました。
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