新着情報

2025/06/16   中国の研究者、塩湖...
2025/06/16   東邦亜鉛、豪Abr...
2025/06/16   動き出す「金属盗対...
2025/06/16   中国経済、5月は不...
2025/06/16   三菱ケミカル 三菱...
2025/06/16   アルミ合金&スクラ...
2025/06/16   レアメタル千夜一夜...
2025/06/16   レアメタル千夜一夜...
2025/06/16   元鉄鋼マンのつぶや...
2025/06/16   豪Livium社 ...
2025/06/16   政府系科学機関CS...
2025/06/16   環境大臣政務官が、...
2025/06/16   アーバンエナジーの...
2025/06/16   電子部品輸出入Re...
2025/06/16   光ファイバ輸出レポ...
2025/06/16   産業用電子機器輸出...
2025/06/16   LME Weekl...
2025/06/16   東京製鐵の鉄スクラ...
2025/06/15   非鉄各社26/3期...
2025/06/15   中国鋼材在庫(6/...

元鉄鋼マンのつぶやき#27 「大地の子」の時代の終焉

 日鉄と中国宝山製鉄の関係を説明しようとするなら、何百ページあっても足りません。仕方ないので、1977年から話を始めます。1977年、稲山嘉寛らの訪中団が李先念副主席から製鉄業の近代化への協力を依頼されました。さらに翌年の1978年10月に鄧小平が日本を訪れ君津製鉄所を見学し「中国にもこれと同じものが欲しい」とつぶやきました。当時の新日鉄の社長は斎藤英四郎でした。意気に感じた斎藤は、その場で協力を約束し、それが宝山製鉄所の建設につながった・・という話になっていますが、背後には両国それぞれの事情がありました。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

今すぐ会員登録する ログイン

関連記事

関連記事をもっと見る