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積水化学のフィルム型ペロブスカイト太陽電池の開発拠点視察、齋藤経産相が期待

製造設備を視察する齋藤経産相(積水化学工業提供)

 

 

 

 

 

 積水化学工業は8日、開発を進めるフィルム型ペロブスカイト太陽電池の開発拠点に、齋藤健・経済産業大臣が来訪した、と発表した。製造設備などを視察し、壁面に設置するサンプルなどを見学した。

 

 同社は、封止技術など独自の技術を生かして、フィルムがペロブスカイト太陽電池の製品化を目指している。業界に先駆けて屋外での耐久性が「10年相当」であることを確認している。

 

 さらに実用化に向けて、耐久性のほか、現状の発電効率15%を一層向上させることを目指し、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金を活用して、開発を加速させている。

 

 齋藤経産相は概要などの説明を受け、その後、開発などの今後について、同社の加藤敬太社長らとも意見交換した。視察後には、齋藤経産相は「いつの日か世界中でこのペロブスカイトが使われる日が来ることも夢ではない」などと期待の言葉を寄せたという。

 

 

(IRuniverse Kogure)

 

 

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