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25年銅スクラップ市況#1 年明け続伸、ピカ線年初比50円高の1,410円に――中国勢の買い戻る

 年明けの銅スクラップ市況は昨年末からの流れを引き継ぐ形で続伸している。国内の需要は盛り上がりを欠いたままだが、中国勢の買いが戻り始め、長引く発生薄現象とも重なって相場水準を押し上げている。指標となるLME相場(現物)が年明け下げた後、上値を追い始め中旬に1トン9,000ドルの大台を回復したことも支援材料で、為替が円高に傾く中でも上げ基調に大きな変化はみられない。27日現在、1号ピカ線で1キロ1,410円と年初比50円高の水準にある。LME相場を左右する28‐29日開催予定の米FOMC(連邦公開市場委員会)の政策協議は4会合ぶりの金利据え置きとの見方が有力になっているが、仮にそれで同相場に天井感が出ても、足元の市場環境からみて国内のスクラップ市況が目先大きく崩れる気配はない。
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