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大紀アルミニウム工業所 ALBAと合弁契約締結――バーレーンでアルミドロス処理事業

 大紀アルミニウム工業所31日、バーレーンのアルミニウム精錬大手アルミニウム・バーレーン(Aluminium Bahrain B.S.C.:ALBA)と、合弁会社設立で合意、合弁契約を締結したと発表した。3月末をめどに新会社を設立、26年9月の事業開始を目指す。24年8月に締結していた基本合意を具体化した形で、同社が「中期経営計画」(2024年∼2026年)で掲げる海外戦略強化の中核事業が動き出す。

 

 合意によると、設立する合弁会社「ALBA DAIKI SUSTAINABLE SOLUTIONS」の資本金は10,000 BHD(バーレーン・ディナール:約413万円)で、出資比率はALBA70%、大紀30%。本社は同国アスカル市にあるALBA社精錬所内に置く。事業化を目指すアルミニウムドロス処理事業は、大紀とALBA社が保有する技術力を活かす形で進める。合弁契約の締結日は1月30日付になる。

 

 大紀では「このパートナーシップにより、当社が1922年の創業以来100年以上、事業展開を行ってきたアルミニウムのリサイクル事業の実績及び技術力を活用し、バーレーン王国の持続可能な環境目標の達成に向けて支援を行うことで、バーレーン経済に貢献できるものと判断した」としている。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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