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中国CATL、香港上場を申請 ハンガリー工場の建設資金調達、海外事業を拡大へ

 車載電池世界最大手の中国の寧徳時代新能源科技は2月11日、香港株式市場への上場を申請した。香港証券取引所の開示資料から明らかになった。欧州を中心に海外事業の一段の拡大を目指す。

 

 

香港証券取引所が開示した上場申請書: sehk25021100743.pdf

 

 上場日時や資金調達額は未発表。調達した資金の一部はハンガリーで建設中の新工場の建設資金に充てる。同工場は2024年末時点で投資予定額の7分の1程度に当たる7億ユーロ(約1115億円)を投資済み。総投資額は膨らんでも73億4000万ユーロ以下、建設期間は64カ月以内としている。調達資金の残りは通常の運営資金に充てる。

 

CATLのアピールポイント

(出所:香港証券取引所で開示の上場申請書)

 

 CATLは中国の深圳証券取引所には上場済みで、深圳市場では既に長年にわたり時価総額最大銘柄となっている。ただ、中国国内の株式市場は外国人による投資は制限があり、国内個人投資家が8割近くを占める。海外に上場すれば投資家層の拡大が見込めることから、同社を巡っては長く香港市場との重複上場の観測があった。

 

関連記事: 中国CATL、香港上場を検討 24年にも 外電 | MIRU

関連記事: 週刊バッテリートピックス 「日産ホンダ統合」「経産省が全固体電池に255億円拠出」など | MIRU

 

 

(IR Universe Kure)

 

 

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