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4-6月期アルミ対日プレミアム交渉 182ドルで決着――1-3月期比20%下回る水準に

 2025年4∼6月期のアルミの対日割増金(プレミアム)交渉が1トン182ドルで決着した。前四半期(25年1~3月期)をおよそ20%下回る水準での決着で、期をまたぐのをぎりぎりで回避しての幕引きとなった。売り手である海外資源大手による1トン245‐260ドル水準の高値提示でスタートした4∼6月期価格交渉を高値圏とはいえ、大幅な「割引相場」に導いたのは米の関税発動をきっかけにした国際商流の変化だった。北米市場を締め出される形となったカナダ産アルミが欧州に向かう中、中東・インド産などが競合を避けてアジア向けに振り向けられ、足元の需要低迷も重なって、買い手優位の流れを作り出した。前期決着価格を下回るのは24年1∼3月以来になる。
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