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三菱ケミカル 中国およびフランスで難燃性コンパウンドの⽣産能⼒増強

 三菱ケミカル株式会社(本社︓東京都千代⽥区、社⻑︓筑本 学)は、4月8日、ケーブル被覆などに使⽤されるポリオレフィンや熱可塑性エラストマーをベースとした難燃性コンパウンドについて、三菱化学功能塑料(中国)有限公司(所在地︓中国・江蘇省)およびMCPP France SAS(所在地︓フランス・ティフォージュ)において⽣産能⼒を増強すると発表した。

 

 モビリティ、通信、建設、ガスなど幅広い産業分野におけるケーブル被覆材として、難燃性コンパウンドの需要が⼤幅に増加している。同社の難燃性コンパウンドは、さまざまな難燃・耐熱レベルに対応したグレードラインナップ、独⾃の配合技術による⾼い柔軟性、押出成形における優れた成形加⼯性を有している。これらの特⻑から、⾃動⾞⽤ケーブル、太陽光発電システム⽤ケーブル、スパッタチューブなど幅広い⽤途で採⽤されており、近年は中国、欧州を中⼼に需要が増加している。

 

 こうした旺盛なグローバル需要に対応するため、中国およびフランスの⼯場に難燃性コンパウンドの新⽣産ラインを増設し、⽣産能⼒を増強することを決定した。

 

 

【中国】
・製造拠点︓三菱化学功能塑料(中国)有限公司(江苏省苏州新区华⼭路148号)
・稼働時期︓2025年4⽉(予定)
【フランス】
・製造拠点︓MCPP France SAS(Route de la Gaubretière 85130 Tiffauges)
・稼働時期︓2026年1⽉(予定

 

 

 

(IR universe rr)

 

 

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