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第一工業製薬、負極用水系複合接着剤の生産能力を増強

 第一工業製薬(京都市、山路直貴社長)は14日、戦略的資源として位置付けられるリチウムイオン二次電池の需要増に対応するため、負極用水系複合接着剤(バインダー)「エレクセルCRシリーズ」の生産能力を、滋賀工場において増強したと発表した。

 

 エレクセルCRシリーズはシリコン系材料100%配合系においても電極構造が安定し長寿命化を図ることが可能な複合接着剤。また、樹脂の弾性率や強度をコントロールし、汎用品では難しい負極材の膨張収縮に適応する性質をもち、高い構造復元性を発揮するため、電池メーカーからも高い評価を得ているという。

 

 第一工業製薬は急速な需要拡大が見込まれることから、当社は生産能力を高めるため、設備投資を進めてきた。このたび、滋賀工場において中量生産設備が完成し、2025年5月より稼働を開始する。今後は段階的に約30億円の投資を行い、さらなる事業展開に向け、供給体制の構築を積極的に進めていく方針だ。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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