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トライシクル、鉄リサイクル工業会と金属リサイクル伝票電子版を共同開発

 サイクラーズグループで資源循環向けのDXツールを手掛けるトライシクル(東京都品川区、山田晃一CEO)は20日、日本鉄リサイクル工業会(東京都中央区、木谷謙介会長)と共同開発した金属リサイクル伝票電子版の運用を7月1日から開始すると発表した。

 

 従来、紙で行っていた金属リサイクル伝票を電子化でペーパーレスにすることで、伝票作成の手間や郵送にかかる切手代等のコストを大幅に削減する。また電子化に伴って、セキュリティ強化フローを設定し、電子マニフェスト同様の排出事業者・運搬事業者・再生事業者の3者間の同意を得る「鉄スクラップのリサイクルスキーム」を構築。トレーサビリティの担保を実現した。金属リサイクル伝票電子版の伝票には、時系列を管理するタイムスタンプを付与し、電子伝票の安心安全性も担う。

 

 紙から電子化への一歩を踏み出すことで、鉄リサイクル工業会会員のDX化を促進し、将来的に、不適正ヤードなどスクラップに関する社会問題への対応にもつながることが期待される。同社は今後、電子化により金属リサイクル伝票の安心・安全性を高め、金属リサイクル伝票電子版の価値向上につなげていく考えだ。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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