11日、JX金属から発表された国内建値は、キロ当たり20円引下げの1,150円、平均値は1,155.2円。
亜鉛建値は据え置きの424円、平均値は428.5円となった。
日本伸銅真鍮削粉は11月4回目の改定で13円値下げの819円。
LME銅相場は、10月の中国生産者物価指数と米消費者物価指数(CPI)が予想を超える上昇となり、インフレが警戒されて続落、現地10日には3М物で9,553ドルまで低下して引けた。ドル高も重しとなった。
対ドル円相場は、前回値上げ改定時点TTS114.27円に対し、足下114.96円で69銭の円安。
LME銅相場 3ヶ月

ドル円為替相場 3ヶ月

(IRUNIVERSE S.Aoyama)