将来の循環型社会を担う子供たちに「家電リサイクル」について分かりやすく紹介
【大阪・南港ATC 11階・おおさかATCグリーンエコプラザ内】
一般財団法人家電製品協会(所在地:東京都千代田区、理事長:沖津 雅浩)は、大阪・南港ATC・おおさかATCグリーンエコプラザ内に、将来の循環型社会を担う子供たちに「家電リサイクル」の取り組みを楽しみながら学べる日本初の常設展示ブースを、8月2日(火)オープンする。
この展示ブースは、子供たちも日頃から馴染みがある家電製品(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)が、いったいどのような構造で、どのようにリサイクルされているのかを、実物商品や映像を活用し、ゲーム感覚で、楽しんで学ぶことができる。
2001年に「家電リサイクル制度」が施行され、既に21年が経過し、リサイクル率は増加傾向にある。しかし、家電の買い替えサイクルは比較的長期(10~15年)であるため、制度の認識定着を図るためには、継続的に訴求していく必要があると。
これまでも、リサイクル工場などでは、家電リサイクルに関する展示などを行っていたが、さらなる認知拡大を図るために、より身近な場所での展開を模索していた。
そして、今回、日本初となる、常設展示ブースを、大阪・南港ATCにオープンすることに。子供たちが環境について学びやすく、来場しやすい場所で、2025年開催予定の大阪・関西万博エリアに隣接する施設であり、アジアで家電リサイクルを推進する機運が高まる中、日本の優れたリサイクル技術を幅広く発信できる国際情報発信基地としても機能する。
<ブース展開目的>
将来の循環型社会を担う子供たちに「家電リサイクル」の取組を学べる施設として開設
■家電リサイクル対象4品目を覚えてもらう
対象4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)の、実物商品を断面カットした見本展示により、構造を分かりやすく紹介
■家電リサイクルのリサイクルプラントの取組について学んでもらう
大型モニターによるリサイクル工場の多彩な映像をベースにリサイクル現場の疑似体験を提供し、対象4品目がどのようにして、再資源化されているのかを紹介
【常設展示イメージ】
コックピットのような映像切り替え装置で、対象4商品がどのように分別・解体され、解体された部品などがどのように、リサイクルされていくのかを映像を通じて分かりやすく紹介。
【常設展示施設(ATC)】
■施設概要
所 在 地 大阪市住之江区南港北2丁目1-10
アクセス 南港ポートタウン線ニュートラム
「トレードセンター前」駅直結
(IRuniverse.jp)