5月8日から10日まで、中国最大の資源メディアであり、MIRUともメディアパートナーを結んでいるSMM(Shanghai metal market)主催の新エネルギーカンファレンス&エキスポが中国湖南省長沙市で開催された。
昨年は100名のスピーカーによる講演や展示会に8000名が参加した。今年はそれを上回る規模のカンファレンスとなり、1万人近い業界関係者が参集した。
このビッグカンファレンスにMIRUの代表である棚町がプレゼンターとして出席。日本のメディアとしてはMIRUのみ。圧倒的に中国企業が多い会場は熱気にあふれていた。
昨年の参加者の4割はサードパーティーのサービスプロバイダー、15%が原料供給者、14%が大学教員、13%がエンドユーザー、8%が製錬業者、8%がトレーダーであった。
今回の講演者も100枚近く、チャイナモリブデンやAlbemarle、Norisk Nickel、Avantus、Li-Cycle、フィンランド鉱物グループ以外は、大半が中国の企業、研究機関、エンジニアリング、コンサルティング企業である。中国系企業の内で注目されるのは、自動車バッテリー以外では水素エネルギー関連企業の講演も注目される。
カンファレンスの詳細は適時お送りする。
(SMMのJiangさん(右からと棚町)
(現地の長沙よりiruniverse棚町)