日鉄鉱業はこのほど、2024年3月期の年間予想配当を従来予想から32円上積みし、132円に増配修正すると発表した。株主への利益還元の拡大を図りながら、長期安定的な配当方針を明確にするとして、連結配当性向を従来の30%から40%にすることを25日開催の取締役会で決議した。
また、年度末時点の PBR が1倍未満の場合には、時価換算 DOE(※1)3%を配当下限値とし、年度末時点の PBR が1倍以上の場合には、DOE(※2)3%を配当下限値とすることも決めた。
※1.時価換算 DOE=1株当たりの年間配当金÷年間平均株価(日毎終値の単純平均)
※2.DOE=1株当たりの年間配当金÷1株当たりの年度末連結純資産額(非支配株主持分除く)
(IRuniverse G・Mochizuki)