リサイクル事業を手掛ける米国企業の日本法人であるテラサイクルジャパン合同会社(神奈川県横浜市、代表:エリック・カワバタ氏)は3日、天理市と「ゼロ・ウェイスト社会の実現に向けた連携に関する協定」を締結したと発表した。テラサイクルは、天理市の「天理市環境基本計画」、「ゼロカーボンシティ宣言」、「プラスチックごみゼロ宣言」に基づき、同市との相互連携と協働を通じて、プラスチックごみの削減を推進していくとう。
(写真左:並河 健 天理市長 右:エリック・ カワバタ代表)
協定の主な連携事項は、以下の通りである。
(1)企業、地域等が協働した、環境負荷のより少ない商品・サービスなど環境ビジネスの創出促進に関すること。
(2)プラスチックごみ削減の取組に対する技術的協力に関すること。
(3)環境学習に関すること。
(4)その他廃棄物の発生抑制、再使用及び再生利用の3Rの推進に関すること。
(IRuniverse G・Mochizuki)