共栄九州はこのほど、同社とエレクトロニクスメーカーのデンケンが、中古の太陽光パネルの有効活用と資源循環を大分県内で実現するため、業務提携したと発表した。 FIT 制度が終了する2032年以降、大量の中古太陽光パネルが発生するとされている。
デンケンは、太陽光パネル検査機メーカーとして、中古の太陽光パネルを検査し、リユース(再利用)品を選別するサービスを手掛けている。一方 共栄九州は、リユース検査を通過できなかった太陽光パネルを効率よくリサイクル(分別廃棄)する装置を地元企業と開発し、リサイクルサービスを行っている。
(IRuniverse G・Mochizuki)