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豪ライナス・レアアース、日本との長期供給契約を獲得 買取規模や最低価格も保証

2026/03/11 17:13
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豪ライナス・レアアース、日本との長期供給契約を獲得 買取規模や最低価格も保証

 日本政府が出資するオーストラリア資源大手のライナス・レアアースは3月10日、自社ホームページ上で、「最低価格を保証したレアアースの長期供給を日本と契約した」と発表した。中国がレアアースで対日制裁を強める中、需要を穴埋めする形で日本との結びつきを強めている。

 

プレスリリース:03066669.pdf

 

 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 (JOGMEC)と双日の共同企業である日豪レアアースとの間で契約した。両社はまず、供給契約を2038年まで延長。そのうえで、軽希土類であるネオジム・プラセオジム酸化物(NdPr)について$110/kgの最低供給価格を導入した。また、年間5000トンのNdPrと、すべての重希土類酸化物の50%について、日本側による購入を保証するとした。NdPr価格が$150を超えた場合は、年間最大1000万ドルを上限として、上昇分の利益の30%を日本側に分配する。

 長期安定契約を好感し、3月10日のオーストラリア株式市場で、ライナス株は急伸した。

 

 ライナスは2023年3月に日本側からの出資を受け入れ、レアアースの供給契約を結んだ。その後、2025年春からマレーシアでレアアースの精錬を始め、同年10月から日本向けにジスプロシウムなどの重希土類を輸出している。2026年に入ってからは、3月にマレーシア政府から精錬工場の継続を認められたばかり。夏までにはマレーシア工場でのサマリウム生産開始も予定する。

 

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(IR Universe Kure)

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