2024/02/28 04:02
IRUNIVERSEは27日、都内の学士会館で「第9回 Battery Summit in TOKYO」を開催した。リチウムイオン電池の生みの親で2019年にノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローの吉野彰氏をはじめ、世界のバッテリー産業のキーパーソン13人が登壇、その最新動向を語った。吉野氏はバッテリー産業が切り拓く近未来を動画を使って紹介、2050年のカーボンニュートラルの実現へ、同産業が果たす役割の大きさを改めて強調した。会場にはおよそ150人の聴衆が詰めかけ、講演内容に熱心に聞き入っていた。本記事では吉野氏ら7人の講演概要を紹介していきたい。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。